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「ROE」で投資する銘柄を決める方法！！

「どうせ投資をするなら、大きな成長が見込める銘柄に投資をしたい！」と考えるのはごく自然なことです。
「成長しない銘柄」や、逆に「後退していく銘柄」に投資をしたいと考える人は少ないでしょう。
しかし、どうやって「成長」を見込むことが出来るのでしょうか？成長を表す「指標」があれば便利なんですが…

ご安心ください。その銘柄の「成長が見込める指標」はちゃんと存在しています。それこそ「ROE」と呼ばれるものなんですね。
「ROE」は日本語で「株主資本利益率」と訳されており、「投資家のお金をどれだけ有効に使って利益を上げているか？」を数値化したものです。
あなたが投資をしたお金は、企業によって正しく運用され、利益を生まなければなりません。企業が投資家から集めたお金を「浪費」すれば、何もかもがパーになってしまいますからね。
そこで、「集めたお金を有効利用して、どれくらいの利益を上げているのか？」を数値化した「ROE」が、その企業の「成長見込み」の指標として活用されているのです。

ROEはパーセンテージで表示されており、数字が大きいほど「成長率が大きい」ということになります。
基本的には「純利益÷総資産×100」の計算方式によって求めることが出来ます。
計算方法が簡単であるため、色んな銘柄のROEを比較していくのも賢い方法と言えますね。
一般的には、「ROE10%以上」が「かなり成長が大きい企業」として注目されています。ぜひ覚えておきましょう。